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閑話休題

 いや、更新少なくてごめんなさい。
 まあ暗いというか、書き始めるとろくな話にならないんですよね。

 僕もある程度は経営を考えないといけないのですが、

 診療報酬マイナス改定:YOMIURI ONLINE

 みたいな記事とか、こう、頭痛いのが正直なところですね。
 ご存じない方も多いんですけど、保険診療内では患者さん側に消費税を請求できないんですね。

 処置に使うデバイス・薬に僕らは消費税は払っていますが、それを患者さんに請求できないんですわ。

 これで消費税が10%になると、僕の○×は近所に薬局が無いので仕方がなく院内処方にしていますが、500万円分薬を仕入れると自動的に50万の赤字が発生するという。

 やはりそれが仁術なんですかね。






2011年11月30日 水曜日 ただ勝利のために

 久しぶりにある後輩から電話。
 俺より先に結婚していたかわいくないやつなので、

 「お、久しぶりw もう離婚した?」

 と冗談で言ったら、

 「去年離婚しました」


 気まずいですよね。


 (挨拶)



 いやいやいや、それは想定外。何があったかは聞けなかったです。

 こうしてみると、僕の知り合いは結構離婚してるなぁ。まあいろんな事情があるんだろうとは思いますが、イケメンでテンションたかかったやつが飲み会で、

 「全然効かないっすよ」

 とラムネのように精神安定剤をボリボリむさぼってたのが印象的でした。現実って怖いです><




 最近はとある仕事をちらほらと。
 基本的にはここ数年間書いてた教科書もどきとか、パワポの張り合わせなので特に困るようなことはないのですが、対象が一般人なんですよね。

 研修医相手とかと勝手が違うので、どうしたものかなと。
 どういう話に興味を持って聞いてもらえるのかとか、話をもっていく構成とかが非常に悩ましいところざます。

 あと来る年齢層もどうなんですかね。
 一応50~60歳中心と伺っているので、それくらいを想定して組立ててるところなんですが。

 以前にそう聞いてメタボリックシンドロームの勉強会やったら、出席者の多くが80代という、こうね。もう逆に俺が元気な80代になれる秘訣を聞きたいレベルでした。




 それ以外はゲームに現実逃避ちうれす\(^o^)/
 一部でさすがにそろそろ復帰しろと言われているのですが、どうすっかなー。僕のテンションがた落ち原因のあれが、ご存じの方もいるかも知れませんが解決しておりません。
 考えれば考えるほどうつになる。

 あー、ビール美味しい。



 ほのぼのニュース。

 ネット上の書き込み 「白血病患者急増 医学会で高まる不安」について:日本医師会

 僕は知らなかったんですが、こんな話がネットで広まっていたとか。
 常識ある医者がこのネタを見てどう反応するかお教えしましょう。

 「日本医師会がこんなマメなことするわけねーだろwwwww」

 まあ多かれ少なかれこんなノリ。
 リアルタイム統計なんてやってるわけないよw そういうセクションが存在しません。
 血液内科とか、そういう学会ならまだしも、よりによって日本医師会か。医師会スゲーな。どんなふうに思われてるんだ。

 ちなみに今の時期に白血病患者と「診断される人」が増えるかといえば少し増えても不思議ではないです。普段病院に行かない人、見過ごされている人たちが病院に行きますから。
 テレビで医療番組やったあと、一過性に珍しい病気が見つかることはまあまあありますな。しばらくすると落ち着きます。

 しかし白血病はほぼ専門家が治療しますので、本当に増えてたら病院がパニックです。
 血液内科の専門医は絶滅寸前の希少種で、数年前の話ですが某県には県全体で5人いなかったレベル。
 患者が7倍になったら、希少種が完全に絶滅するんでないかと思います。



 ほのぼのニュース。

 初診料の報酬下げ=大病院の外来受診抑制へ 厚労省指針:時事ドットコム

 似たような話が前にもあったような。

>診療所医師らの紹介状なしに受診した外来患者の初診料への診療報酬を
>2012年度改定で引き下げる方針
>外来患者の受診を減らすこと

 ここが普通は理解困難ですよね。
 安くなったら患者さんは行きやすくなります。病院と診療所の再診料改訂の時にちらっと説明した記憶がありますが、ようするに報酬を減らすことにより病院が赤字になるから、病院が患者を手放すだろうというナイスな理屈です。

 ただこれはさすがに記事が間違ってるんじゃないかと思うんですけど。
 医療系ってよくわかってない人が記事書いてるんだよな。